誕生秘話

半世紀ぶりに復活した忍冬酒

 

平成9年 浜松地域の酒販店グループ「遠州夢倶楽部」が浜松商工会議所の協力を得て誕生したのが復活第1号の遠州忍冬酒です。研究の結果、現代の人にもマッチするよう乾燥させたスイカズラの花や葉などのエキスを焼酎で抽出し,味をまろやかにするため,梅酒やカラメル,みりんを添加しハーブで香り付けをして商品化されました。新聞にも「忍冬酒」半世紀ぶりに復活、家康も愛飲幻の銘酒”の見出しが躍って人気を博しました。

第2弾は高級感を演出

しかし数年後には人気も衰えて、第2弾の開発が検討され、平成16年4月1日より発売を開始しました。当時は「冬のソナタ」が日本国民を魅了し冬でも枯れないで耐え忍ぶどこか似ている切ない女心とスイカズラの花言葉「愛の絆」がピッタリでした。私もこの辺りから参加しましたが、丸く、ずんぐりしたボトルは高級バーでも通用するデザインで酒場のムードを盛り上げたことだと思います。

 

家康が愛した、”長寿”の酒

 

容量720ml アルコール分14%

 定価 2500円(5%の消費税込)

誰でも楽しく飲める健康酒を

 

徳川家康が愛飲したとされる薬味酒「忍冬(にんどう)酒」でしたが、原点復帰を旗印に3度目のリニューアルを開始しして平成23年9月に発売を開始しました。、今回は薬味を生かしつつ飲みやすさを追求するなどして味を大幅に改良しました。「三州三河みりん」の製造で知られる角谷文治郎商店(愛知県碧南市)と共同開発し出来上がりました「遠州忍冬酒」は細いボトルで高級感を保ちつつ誰でも飲める健康酒になりました。召し上がり方は別記してありますので、是非お楽しみください。

 

 容量500ml アルコール分14%

 定価 1575円(5%消費税込)

 

浜松忍冬酒の誕生

 

浜松市内を中心に活動して来ました遠州夢倶楽部の看板商品でしたので会の名に相応しく「遠州」と冠に付けさせて頂きました。しかしながら徳川家康が愛飲したとされる故事にならい「浜松」発の忍冬酒としたほうが良かろうと浜松忍冬酒と改名しました。これを機に浜松地域の酒販店の参加を募り、浜松地域の特産品としての役割を担っていきたいと考えております。

 

容量500ml アルコール分14%

 定価 1620円(8%消費税込)